【1/2】初詣

午前中は親戚が家に新年のあいさつに。子供もどんどん大きくなっていく。午後から博論。夕方から両親と初詣。夕食に久しぶりの店で1ポンドステーキを食べさせてもらって帰宅。新潟最後の夜。

【2017年振り返り】

2017年は博士課程の3年目で最終年度となる年だった。まずは何より,いま,3年での修了を目指し,博士論文を書くこと(予備審査を通過して本審査に向かうこと)ができていることを嬉しく思う。登本さんが1歩前を歩いて道を作ってくださり,佐藤さんが半歩前を歩いて引っ張ってくださっている,そういう環境で博論を書けることは本当に恵まれている。

研究の面では,査読論文が5(1)本,国際学会発表が4(1)本,国内学会発表が9(1)本だった(数字は共著を含むもの;カッコ内はファースト)。投稿中の査読論文は3(2)本。共著を含めて考えれば昨年よりも優秀だ。師匠やゼミの皆さんはじめたくさんの方に巻き込んでいただけることに感謝しなければならない。一方,自分がファーストのものだけ数えると,昨年よりも減ってしまった。博士課程の最終年度のため,生み出すよりもまとめることや,就職のために時間を使ったことなど理由はあるが,もう少しできたかもしれないなとも感じる。
研究業績の中で特筆するとしたら,国際学会(E-Learn)での発表が挙がる。たどたどしい英語であったが,最大限に準備をして,成功裏に終えることができた。修士のときの国際学会での発表は成功させることができなかったため,そのリベンジもすることができた。師匠をバンクーバーで3日間も独占してたくさんお話を聞かせていただいたのも本当に贅沢だった。

研究周辺ではゼミの運営面で,日々を共にするマスター生が増えたこと,夏合宿の幹事を担当したこと,次の世代へ引継ぎを意識しなければならなかったことなどをよく考えた。マスター生は2人増え,また,別の2人は修論を書き始め,彼らにとって一番身近な先輩として助言することが多かった。ベストな助言はできていないけど,少しでも役に立てていたらいいなと思う。夏合宿は,最初から最後までを初めて幹事として担当した。昨年の経験を生かし,また周りの方々にも支えられ,無事に終えることができた。自分としても成長できたように感じた。こういう運営も,今年度で修了したら引継ぎをしなければならない。今まで何となく暗黙知として実行してきたことを,形式知にする必要がある。もっと早くから意識していればよかったのだが,昨年までは「ゼミを回す」というよりは「ゼミをつくる」方に焦点が向いていた。そういう状況の中で,八木澤さんはじめ積極的に連絡を取ってくださる方がおられることは本当にうれしく感じる。もらうものだけもらって逃げるわけにはいかないので,残すべきものをしっかり残したい。

大学外のことについては,miyagiTouchのWindows版がリリースされた年だった。関係企業の皆様やユーザの皆様に感謝したい。また,七ヶ浜町の教員研修の講師を担当させていただいた。こうして声をかけていただけるのは初めてでうれしかった。こういうのが続くようにこれからも頑張りたい。宮教大附属中での非常勤は最終年度となった。まだまだ力不足を感じるが,年々少しずつ役に立てるようになっているのは感じる。年度末までしっかり頑張ろう。ほかにも重要なお仕事を任せていただき,これらと研究との両立は簡単でないときもあるが,全て貴重な経験値を積ませていただいている。

2018年,まずは博論を無事に書き終えることと,新生活で本務をまずはばっちりやることの2つが大きな目標。成果を残すことでお世話になった方々に恩返しをしていきたい。

【12/31】大晦日

何となく疲れを感じたので,頭を使わない作業をだらだらと。夕食は毎年恒例の,親戚一同揃ってのごちそう。その後なんと発熱。今月のちょっと無理をした過ごし方が祟ったのか,39.2℃まで。死んだように眠ってそのまま年越し…。