【1/14】大教大な1日
院生の原稿添削。EdMediaに発表申し込み。情報処理学会CE研の原稿作成。いくつか事務処理。授業は第13回が終了。寺嶋先生と打ち合わせ。木村さんが来研されていろいろお話。谷村さん,八島さんと研究相談。
【1/10】大教大な1日
国際学会の原稿を一通り仕上げ。情報処理学会CE研の原稿作成。
【1/9】大教大な1日
朝から研究室。構成に出していた国際学会発表の原稿が戻ってきたのでその確認と修正。午後はコース会議。その後来年度の授業の打ち合わせとコースFD研修。オンラインのアンケートツールなどについて簡単に紹介させていただいた。その後作業の続き。
【1/8】大教大な1日
朝に家のことをやってから研究室。荷物だけとって柏原キャンパス。会議の後再び研究室へ。昨日の打ち合わせの内容の整理や翌日の会議の準備など。夜にM2院生が再び相談に来研。
【1/7】大教大な1日
午前中に中川さん,鵜飼さんとテレカン。その後Netモラル教材について勉強。夕方にM2の院生がデータ分析について相談に来研。夜にゼミ。コースRMに向けてのまとめや新年の抱負,学会発表についてなど。
【1/6】大教大な1日
2020年の勤務がスタート。いろいろ書類作成。JSETの全国大会申込の最終確認を2つ。授業の準備。「メディア・情報リテラシー教育の実践的展開」は今日で12回目が終了。
2019年振り返り
明けましておめでとうございます。
2019年。1年間お世話になった武蔵野大学中学校・高等学校を3月に退職した。1年間の経験は今の仕事にも十分生きているし,お世話になった先生方が今でも仲良くしてくださることがありがたい。そして4月に大阪教育大学に着任して,研究者としての1年目をスタートした。新しい土地での生活,新しい職場・職種での仕事に不安も多かったが,周りの方々のサポートを受け,無事に新年を迎えることができた。
研究面では,査読付き論文が1(1),招待付き論文が1(1),研究会発表が4(3),学会発表が6(2)だった(カッコ内が第一著者)。中学校技術科に軸足を置いて,運動技能の学習支援の研究の幅を広げつつ,プログラミング教育や授業改善などの研究に,主としてまたは共同研究者としてかかわった。数としてはこれまででも多かったし,特に自分がファーストでの業績はこれまでで最も多かった。堀田先生や安藤先生に,学生のときと同じくらい何から何までお世話になりながらの研究だった。高橋先生や佐藤先生,中川さんからもたくさんの助言や機会をいただいた。企業の方々との共同研究も初めての経験であり,たくさんの学びをいただいた。システム開発系の研究をいくつか進めることができたのは,まだ1年目で時間が多くあったことも一つの要因だと思う。これからもずっと同じようにはいかないだろう。また,4月の下旬からは金川さんと八島さんの2人が配属となり,板垣研がスタートした年でもあった。途中から谷村さんもゼミへ参加することに。働きながらの研究は決して容易ではないが,いま自分には時間がたくさんあるので,しっかり寄り添って指導・支援をしていきたい。
授業では,「授業におけるICT活用の理論と実際」ほかや「メディア・情報リテラシー教育の実践的展開」を担当した。いずれも寺嶋先生との共同開講だった。授業に限らず,たくさんの支援をしてくださった寺嶋先生には感謝しかない。前者の授業は大阪市教育センターの学校教育ICT推進リーダー研修との併催であり,センターや市内の先生方と関わることができたという意味でも貴重な機会となった。後者の授業では自分がメインの予定だが,常に寺嶋先生に見守っていただきながら進めている。90分の授業を15回,1回1回も全体の構成も,想像以上に作るのが難しいことを実感。引き続き一生懸命取り組みたい。授業以外でも学内の各種委員会の業務など,貢献度はまだ低いけど少しずつ仕事を覚えてきた。
その他,大阪市立苗代小学校をはじめ,学校の研究授業などをお手伝いする機会をいただいた。他にも社会貢献につながるお仕事をいくつかいただいた。社会貢献も大学教員の重要なミッションの一つ。期待に応えられるように引き続き頑張りたい。日本教育工学会の委員も拝命した。特に研究会委員会では幹事(Web)としての任務が本格始動する。海外にはシンガポール,クアラルンプール,シアトル,青島に同行させていただいた。狭い視野を広げるための貴重な機会をいただいた。新年は国際学会発表にチャレンジ予定。英語も頑張らねば。外部資金の獲得も新年の課題の一つ。年内に申請したものの一つは残念な結果に。そう簡単ではない。科研が当たることを願いつつほかにもどんどんチャレンジしたい。旧年中にある程度形になった研究も査読論文としてまとめたい。
2020年は研究者として2年目になる年。「1年目なので~」という甘えは許されなくなる。そして20代が終わる年。今まで以上に責任をもって,今まで以上に加速させて,充実した1年にしたい。
本年もよろしくお願いいたします。